FX 注文方法 

FX攻略

FXの成行・指値・逆指値とは?注文方法とメリットデメリットを解説!

この記事は

  • 成行・指値・逆指値ついて理解したい方
  • IFD・OCOについて理解したい方
  • それぞれのメリットデメリットを知りたい方

に向けて分かりやすく解説しました。

FXを始めたものの、注文方法が多くて悩んだ経験はございませんか?

また、注文方法の名前は聞いたことあるものの、実際にどのような方法であるのかある程度理解していないと不安ですよね。

そのような方はこの記事を読んで、FXの注文方法をしっかりと理解しておきましょう。

記事を読み終えることで、注文方法に自信を持ってトレードできるようになります。

成行注文とは

成行注文

成行注文とは現時点のレートで注文する方法のことを指します。特に細かい設定をする必要がなく、手動で売買するシンプルな注文方法となります。

成行注文のメリット:簡単にすぐに注文できる

成行注文のメリットは簡単に操作できるので、トレンドが発生した際にすぐにエントリーできる点です。指値・逆指値のような注文方法では、設定した価格になるまでエントリーされないため、相場によっては不利になることがあります。

しかし、成行注文では約定スピードが最も早いので、トレンドの初動を掴みやすいといえるでしょう。

また、エントリーポイントをしっかり見極めて注文できれば、有利なタイミングで入ることが可能なため、トレードの腕次第では最もおすすめの方法となります。

成行注文のデメリット:飛び乗りの恐れがある

デメリットとしてはシンプル操作で簡単に注文できる分、安易なエントリーをしてしまいやすい側面があることです。

特に初心者のうちはトレンドが発生すると、しっかり分析をしていない状態で思わず飛びついてしまう傾向があります。

そのため、買ったとたんに下がったり売ったとたんに上昇するなど、高値・底値掴みをしてしまうリスクが孕んでいるのです。

環境認識・手法・資金管理など、トレードスキルが上達していない段階では、成行注文は避けたが得策と言えるでしょう。

指値注文とは

指値注文

指値注文とは希望する価格になったら買い、または売りといったあらかじめ設定しておく注文方法です。レートが設定した価格に触れると、自動的にエントリーしてくれるシステムとなっています。

指値注文を行う際は、以下の点に注意してください。

指値注文

買い注文の場合:現在レートよりも安い価格で発注 

売り注文の場合:現在レートよりも高い価格で発注

ドル円の現在値が110.00円の時に、109.50円まで下がったら買うのが指値注文です。

反対にドル円の現在値が110.00円の時に、110.50円まで上がったら売るのが指値注文ということになります。

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指値注文のメリット:チャートが見れないときに有効

指値注文のメリットはチャートが見れない状況でも、自分がエントリーしたい価格にレートが到達したら自動で売買してくれることです。

そのためエントリータイミングを逃すことがなく、かつ目標とする価格で決済してくれるので、チャートに張り付く必要がありません。

また、指値注文によって注文を自動化させておくことで、飛び乗りするような不要なエントリーを避けるメリットもあります。

指値注文のメリット:利益確定を自動化できる

指値注文は別名「テイクプロフィット」と呼ばれていて、利益確定を自動化する方法としても使うことができます。

例えばドル円で110.00円で買いでエントリーしたとします。その後、ドル円のレートが上昇して110.50円(50pips)になったら、自動で利益確定の注文を出すように設定できるということです。

そのため、利確のタイミングを逃すのを防ぐ方法として、指値注文は有効な方法となります。

指値注文のデメリット:初心者が相場を読むのは難しい

指値注文は自動で注文をしてくれる便利な機能の反面、設定価格にレートが到達しないと売買は成立しません。

ドル円現在レート110.00円の場合

109.40円に買いで指値注文を設定 → 109.50円までしか下がらず上昇

110.40円に売りで指値注文を設定 → 110.30円までしか上昇せず下降

指値注文は僅か数pipsの差でも、注文価格にレートがタッチしないと成立しません。そもそも初心者が相場の波を読むのは難しく、指値注文を入れたことで逆にトレードチャンスを逃すことにも繋がります。

つまり指値注文を有効に使うためには、ある程度の相場を読む力を求められるということです。

逆指値注文とは

逆指値注文

逆指値注文とは指値注文と同じようにレートが希望する価格になったら、「買い・売り」が自動で注文がされるように設定しておく方法です。

逆指値注文

買い注文の場合:現在レートよりも高い価格で発注

売り注文の場合:現在レートよりも安い価格で発注

ドル円の現在値が110.00円の時に、110.50円まで上がったら買うのが逆指値注文です。

反対にドル円の現在値が110.00円の時に、109.50円まで下がったら売るのが逆指値注文ということになります。

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逆指値注文のメリット:トレンドフォローを狙うときに有効

逆指値注文のメリットは、トレンドフォローを狙っての注文ができることです。為替レートでは優位性のあるチャート形状が発生した際は、トレンドが発生する可能性が高くなります

例えば相場が上昇トレンドを継続中に、ダブルボトムや逆三尊といった上昇を示唆するチャート形状があらわれると、さらに上昇する傾向があります。

そのため、ダブルボトム・逆三尊が作られそうな状況に、逆指値注文を設定しておけばトレンドの初動を掴むことが可能です。

逆指値注文のメリット:損切り設定に使う注文方法

逆指値注文は別名「ストップロス」と呼ばれていて、レートが逆行した際に損失を抑えるための損切り設定として使うことができます。

ドル円で110.00円で買いでエントリーしたとします。

しかしその後、トレンド転換が起きてレートが下がってしまった場合、109.30円(-30pips)に逆指値注文を入れておけば、それ以上損失を防ぐことができるということです。

自分の予想に反して相場が動いて損失を抱えると、人は冷静な判断を取れなくなることがあります。そして中々損切りできずに、より損失が膨らんでしまう結果になりがちです。

その対策として逆指値注文を事前に入れておけば、感情に支配されずに損失を最小限に抑えることができます。

逆指値注文のデメリット:一時的なトレンドの波に呑まれる可能性がある

逆指値はトレンドフォローとして有効な注文方法ではありますが、相場をしっかり見極めていないと思わぬ損失を受けることがあります。

上の画像では緑色トレンドラインが意識されており、そのラインを抜けたら上昇トレンド発生に期待できる状況です。

この時、トレンドラインより上の価格に逆指値注文を入れておけば、トレンドの初動を掴める可能性があります。

ですが、赤枠の上ヒゲのように一時的に上昇して、下がるリスクも孕んでいます。今回はその後上昇トレンドとなっていますが、下降トレンドに移行するケースもあります。

この上ヒゲは、トレンドラインにレートが近づいたタイミングで、ロングを仕掛けたトレーダーがいて、同じタイミングでショートを仕掛けたトレーダーもいたということです。

この場合では買いより売りの勢力が強く、トレンドラインがレジスタンスとなって下降したと判断できます。

為替の世界は、意識されているラインでは複数の思惑が錯綜しており、安易に逆指値を設定しておくと思わぬ痛手をくらいます。

そのため、トレンドフォローを狙って逆指値を使う際は、設定価格を少し広げておいた方がベストと言えるでしょう。

IFD(イフダン)注文とは

IFD注文

IFD注文とはエントリーしたときに、2つの注文を自動的に行ってもらう注文方法です。IFD注文には利益確定型という注文方法があり、例をあげて説明します。

【利益確定型】ドル円現在レート110.00円の場合

  1. 110.50円になったら買いエントリ
  2. 111.00円になったら売りの決済注文を出す

利益確定型でIFD注文を設定しておけば、エントリーから決済までを自動的に行ってくれます。

IFD注文には上記のような利益確定型の他に、損切限定型という注文方法もあります。

【損切限定型】ドル円現在レート110.00円の場合

  • 110.50円になったら買いエントリ
  • 109.50円になったら売りの決済注文を出す

損切限定型では事前に損切り設定を入れてあるので、エントリー後にレートが逆行しても許容損失以上の痛手を負う心配がありません。

ただし、IFD注文では両者とも最初の注文が約定しなければ、2つの注文は発動しないので注意しましょう。

IFD注文のメリット:メンタルブレずに取引可能

IFD注文は決めたレートでの注文と、決めた価格での決済を行うので相場に翻弄されることがありません

人はどうしても飛びつきエントリーをしたり、含み益になっていても減ることを恐れて、すぐに決済してしまいがちです。

しかし、IFD注文を使えば設定通りに注文が行われるので、相場の状況にメンタルが影響されることはありません。

そのため、相場の波がある程度掴めるようになってからIFD注文を使えばコツコツ利益を重ねることができるようになります。

IFD注文のメリット:チャートに張り付く必要がない

兼業でFXをしている場合は、チャートを見ていられる時間が限られます。しかしFXでは、様々な要因で相場の状況が変わることあるため、エントリー後はできるだけチャートをチェックしておくことが肝です。

IFD注文を使えば決まった値幅での取引を行うだけなので、チャートに張り付く必要がなく分析も最小限に済みます

IFD注文のデメリットトレードスキルに自信がないと難しい

IFD注文を有効的に使うには、正しく環境認識ができていなければなりません。利益確定型の場合、相場が逆行した際は手動で損切りをしなければならず、損切限定型では利益確定のタイミングを自分で決める必要があります。

そのため、相場の動きに対して臨機応変な対応ができないと、IFD注文をうまく活用するのは難しいと言えます。

OCO(オーシーオー)注文とは

OCO注文

 OCO注文とは2つの注文を1度に発注しておき、どちらかが成立するともう片方の注文は自動的にキャンセルされる注文方法をことを言います。OCO注文では新規注文と決済注文の2通りの活用ができます。

上の画像のように自分が決めた2つの価格に、それぞれ指値注文を設定することができます。新規注文はどちらかの方向にレートが触れたら、エントリーが実行され、もう一方の注文がキャンセルになるということです。これと同様な方法で逆指値注文での設定も可能です。

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OCO注文のメリット:損小利大に活用できる

OCO注文はポジション保有中に決済注文として使うことができます。

ドル円110.00円で買いポジションを保有中の場合

  • 110.50円まで上昇したら利益確定
  • 109.50円まで下降したら損益決済

決済注文では、利食いと損切り同時注文できるため、リスクを抑えた取引が可能となります。

OCO注文のデメリット:トレードスキルに自信がないと難しい

IFD注文同じでOCO注文相場を読む力を求められます。OCO注文で2つ注文を設定しても、両者ともレートがタッチしなければ成立しません。

さらに、トレンドが大きく発生しても、売買の値幅が決まっているので大きな利益が出せないといったデメリットがあります。

このためOCO注文を使いこなすようになるには、正しい環境認識とトレードスキルがないと難しいと言えるでしょう。

まとめ

FX注文方法 まとめ

成行注文は今すぐに取引したいときや、エントリータイミングを厳選したい場合におすすめです。

指値・逆指値では事前にしっかり相場分析をしたうえで、チャートが見れないときに使うようにしてください。

慣れてきたら応用としてIFD・OCO注文もうまく活用したいところです。

どんな注文方法もメリットデメリットがあるので、自分のトレードスタイルや環境を踏まえたうえで、ベストな方法を選択するようにしましょう。

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